
在宅エージェントを海外でも!
コロナによる自粛影響が続く中、コールセンター業界でも急速に在宅エージェントを広がりを見せいています。
今まで、狭い空間にならんで電話を取っていた印象のコールセンターが、一転、自宅の自由な空間で働く環境へと移行してきているのです。
つまり、ネットワーク環境さえあれば、どこにいてもできる仕事になりつつあるわけですね。
そんな中、海外で在宅エージェントが可能となる仕事が注目を浴びています。
どこででもできるなら、リビング・コストの高い日本ではなく、生活しやすいアジアの国でやればいいではないか!
という発想です。
マレーシアでコールセンター業務を在宅でやっている人に話を聞くと、
「とってもいいですよ。家賃が安いから、月に5万円も出せば相当高級なマンションに暮らせます。」
海外のコールセンターって、どういう企業?
とは言え、海外で働くって、色々心配なこともありますよね。
そもそも、どんな企業が人材を募集しているの?
海外で働く人材募集をしているのは、大手外資系のBPOや国内大手のBPOで海外拠点の進出を積極的にやっている企業がほとんどです。
BPOって何?
という人は、👇のページをご覧くださいね。
比較的大手の企業が多いので、条件面やコンプライアンスの面では安心です。
海外コールセンターで求められる語学力は?
さて、海外のコールセンターで働くとなると、心配なことが求められる語学力?
英語やアジア圏の現地の語学が堪能でないといけない?
と思う人も多いと思います。
実は、英語やその他外国語ができなくても、日本語のみの対応募集もたくさんあります。
むしろ、日本語募集の方が多いかもしれません。
海外に住んでいるとはいえ、その仕事のほとんどは日本に住む日本人向けのサービスにおけるサポートなんです。
普段みなさんが日常的に利用している通販サイトやECサイトなどは、コールセンターに電話すると実は海外に繋がっているということが多々あります。
また、アジア圏に住む日本人が増えることで、現地に住む日本人向けのサポート業務なども増えてきているのです。
コールセンターで仕事をしながら語学力も身につく!
とは言え、海外での生活ということになるので、仕事以外の日常生活において必要な会話くらいは習得しておく方がいいとは思います。
ちょっとした買い物や隣近所との人間関係でも、英語が全く話せないというのは不便ですしストレスが溜まりますよね。
海外に移住したい日本人を募集しているBPOでは、語学レッスンなどを提供してくれる企業もあります。
自分の条件に合った企業を選び、スキル・アップと海外生活の体験が一石二鳥で手に入ります。
また、グローバルな展開をしているBPO社に業務を依頼する企業は、大手外資系が多いので語学のみならず仕事のスキル・アップをするチャンスにも恵まれやすいですね。
海外コールセンターで働く条件は?
では、海外コールセンターで働く条件とは?
これは、国によっても違いがありますが、条件はその国の就労ビザ取得の条件に準拠することが多いです。
例えば、大卒以上で3年以上の業務に即した実務経験など、学歴x実務経験など規定されています。
実務経験の範囲が微妙ではありますが、コールセンター業務の場合は、サービス業や事務職、営業職などの経験でもコールセンターに必要な実務経験の幅が広いのがメリット。
コロナの影響で、対面の仕事が減少している中、新天地として目指してみるのもいいかもしれませんね。