
どうやって選ぶ?時給色々なコールセンター
コールセンターでアルバイトをしよう!
と、決めてみたところ、アルバイトの求人広告があまりにも多く、時給もバラバラ・・・。
できれば時給の高いところで働きたいですよね?
でも、よくある不安が、
「時給が高いということはノルマがあるのでは?」
「ものすごく難しい仕事?」
「ちょっと、倫理的にやばい仕事?」
など、色々な憶測もあります。
確かに、金融の取り立ての仕事だったり、特殊な資格やスキルが必要なため、時給が高い場合があります。
例えば、2ヶ国語のオペレーション。
”日本語と中国語が話せる人”
”英語の読み書きができる人”
などが、その例ですね。
特殊なスキルが必要な場合は、経験があったり、面接の時にスキルチェックテストがあるので、少しでもチャレンジしてみようと思うなら応募してみるのも1つの手ですね。
”バイリンガル募集”
と書いてあっても、実は、9割は日本語でたまに簡単な英語のメールが入ってきて対応するだけ。
ということもあったりします。
できるだけ時給の高いコールセンター で働こう!
そのような特別なスキル要件がないにも関わらず、時給が高い場合は、確かにちょっと反社会的な香りがしたりしますね。
ですが、私のオススメとしては、基本的には時給の高いコールセンターで働く方がいい!
ということです。
同じような業務をやっているにも関わらず、時給に差があるコールセンター があった場合は、迷わず時給が高い方を選びましょう。
業務内容に差がない=コールセンターにかける予算に差がない
ということが言えます。
予算が同じなのに、働く人の時間給に差があるのは、明らかにシステム面のパワーの差があるのです。
そのコールセンターにシステム的な強みがある場合は、同じ結果を出すための人の数が少なく済みます。
昨今のコールセンターは、テクノロジーやデジタル化が命です。
最先端の仕組みでコールセンターを運営している場合は、あらゆる面でコストダウンが可能となるので、人材への投資が可能となります。
逆に、システム面が充実していないコールセンターだと、人の手作業が多く発生してしまい、安い人件費で多くの人を抱える必要が出てきます。
テクノロジーに投資をしているコールセンターは、人材1人あたりの投資予算が大きいのです。
システムに投資できないコールセンターは負の連鎖
システムに投資できない、またはシステムに投資するという考えが持てないコールセンター は、負の連鎖を生みます。
このスパイラルに入っているコールセンターは、時給を高く設定することができません。
システム投資を適正にできているコールセンター
では、逆にシステム投資を適正にできているコールセンターは、どんな特徴でしょうか?
最近、時給の高いコールセンターのアルバイトをスタートしたDさんの話では、下記のような特徴がありました。
- トレーニング期間が短い。
- マニュアルやテンプレートがシステム内に整備されていて、すぐに閲覧できる。
- オペレーションシステムが直感的に理解できて、使いやすい。
- 残業が少なく、シフトの融通も可能。
- 働いている人が明るく、人間関係が良好。
特に、人間関係が良好なのが重要なポイント。
システム化が遅れているコールセンターには、お局様ができやすい!
システム化が進んでいないコールセンターは、ナレッジやノウハウが全て人に紐づいています。
そのため、長くそこで働いている人がお局化しやすく、SVなどの管理職もベテランに辞められると困るので解決し難い状態となっていることが多々あります。
このような職場環境に入ってしまうと、コールセンターという職場のイメージが悪くなります。
最先端の技術を使っているコールセンターなら、システム周りも含め、学ぶことがたくさんあります。
SVなどの管理者も、最新の情報に敏感でナレッジの高い人が集まります。
どうせ、アルバイトするなら、良い環境の高い時給で働くべきですよね。