志望動機は『知識習得』。コールセンターはその道のプロへの近道!

やってみたい仕事にチャレンジできるコールセンター

働いてみたい業界がある。

就職したい会社がある。

でも、

経験が足りない・・・

スキルが足りない・・・

学歴が足りない・・・

など、行きたい道に行くためにハードルが高い場合がありますよね。

私も、大学を出ていません。

というより、大学に行っていません。

でも、大卒でないと入れない会社で働いていました。

学歴詐称はしてないですよ。(笑)

コールセンターという仕事を通して、大卒では持っていないスキルを持っていたからです。

やってみたいけど、学歴やその他のハードルで諦めている業界も、コールセンターのオペレーターからスタートするとハードルは低いのです。

アメリカでは、学生のアルバイトやインターンなど、最初の仕事としてコールセンターを選択する人はとても多いです。

日本のように、一斉に新卒就職という文化がないので、コールセンターで社会経験を積みながら、自分のやりたいことや進みたい進路を模索するという働き方は、とても一般的なプロセスです。

そのため、大学が多い地域には、コールセンターが多く存在するのも特徴です。

コールセンターのオペレーターは全部知っている!

コールセンターのオペレーターはすごい!

って思うことが多々あります。

オペレーターは、その会社の商品やサービス、そして裏技まで、すごく知っています。

お客様との会話をモニタリングしていると、何年もやってきっていて、マニュアルやSOPを熟知しているつもりでも、

「あれ?このお客様の質問、答えって、何だっけ?」

と、思うことがあります。

そんな時、何事もなかったかのように、ササっと説明できるオペレーターがいて、

「お!すごい!!」

と、思わず声が出ますね。

お客様の質問への準備は強い武器!

コールセンターのオペレーターの仕事をするためには、お客様のあらゆる質問に答える準備が必要です。

マニュアルに書かれていることと、FAQ集、トークスクリプトだけでは収まらないイレギュラーな質問があります。

商品を作っている人や、営業マン、会社のマネージメント層であれば、全体枠をとらえてビジネス判断をする必要があるので、細かい部分まで網羅できません。

ですが、オペレーターは、わからない質問をされたお客様を放置できませんし、電話を切ることもできないので、都度、自助努力で調べるのです。

意識の高いオペレーターは、自分で商品を使ってみたり、デモ機で操作してみたり・・・。

そのうち、誰も知らない裏技を編み出したりします。

保険セールスのコールセンターをマネージメントしていた時は、保険約款の隅々まで読み込んでいて、『歩く約款』と言われるようなメンバーもいました。

コールセンターのオペレーション知識はビジネス知識になる!

コールセンターのオペレーションをそつなくこなすために、あらゆる角度の質問に準備するのがコールセンターのスタッフです。

オペレーターやリーダー、SVと、徐々にたたき上げで上がってくる人たちは、みんな膨大な知識を積み上げています。

そして、その知識が積みあがると、ビジネス判断ができる知識に熟成させていくことができるのです。

新しい商品を開発するにも、お客様の声を多く聞いているコールセンター出身者は、どんな商品やサービスが世の中に受けやすいかわかるようになります。

マーケティングや広告一つとっても、たくさんお客様と会話してきたオペレーターは、

どんな言葉がお客様に刺さりやすいか?

どんな媒体を好んで見ている属性か?

ということを誰よりも知っていたりします。

コールセンターで働く志望動機は、その道のプロになること!

コールセンターで働く動機が、ずっとコールセンターで働き続けることでなくても良いと思います。

目指したい業界や極めたい道がある場合も、あなたの道にピッタリのコールセンターを見つけることができると思います。

ITのエンジニアを目指したいから、テクニカル・サポート系のコールセンターで働く!

できる営業マンとして大きく稼ぎたいから、セールセンターやインサイド・セールスで経験を積む!

プロのサービス・マンを目指したいので、ホテルや航空会社のコールセンターを選ぶ!

お笑い芸人になりたいため、スクリプトなどの縛りがあまりない自由なセールセスセンターで修行する!

などなど・・・。

自分が目指す道の最初のステップを志望動機として、コールセンターを選択してみては?

私は、そんなステップで成功してきた人をたくさん見ました。

元チームメンバーが、テレビの時代劇に出演していたりすると、嬉しくなります。

そして、コールセンターは、自分が最初に思い描いていた夢が、想像以上に早く叶ったり、思い描いていたよりさらに楽しい人生が開けることも多々あります。

どんなキャリアを描けるか?

求人情報を見ながら妄想するのも悪くないです。

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