地方の事務職の人はコールセンターへの転職を考えよう!

事務職暦が長い人ほど、コールセンターで活躍できる!

先日、地方出身の友人から相談を受けました。

彼女の友達が、10年、事務の仕事をしていて、これと言った特別なスキルもない。

そのため、給料も上がらないし、この先どうしよう?

というものでした。

即座に、

「コールセンターに転職してみたら?」

と、話したところ、

「事務しかやったことないけど、できますか?」

「電話の応対って、特別なスキルですよね?」

と、聞かれました。

なるほど…。

知らない人から見ると、コールセンターは、特殊なコミュニケーション能力が求められるという印象が強いのですね。

事務職より給与水準が高いコールセンター

実際には、事務職と比べて、スキル要件が高い仕事とは思いません。

ですが、コールセンターの仕事の方が、事務職より給与水準は高いのが現状。

そして、キャリアアップの可能性としては、事務の仕事より、コールセンターの仕事の方が、遥かに多くの選択肢や可能性があります。

さらに、業界を横断できるスキルなので、潰しも効きます。

右肩上がりのコールセンター需要!

地方は、コールセンターの誘致をしているところが多く、コールセンター職場は増加傾向にあります。

それに対して、事務の仕事は、どんどんなくなる傾向です。

単純作業は、AIやRPAが年々台頭してきます。

事務職という職種で、高い収入を目指すのは厳しいどころか、長い目で見るとなくなる可能性の高い仕事です。

もちろん、コールセンターも、AIエージェントやRPAによる自動処理化は進んでいますが、人による対応をなくすには、かなりハードルが高いのが現実です。

高齢化社会の日本では、人による対応をゼロにすることは不可能でしょう。

在宅エージェントの可能性も!

さらに、今後は、BCPの一環や働き方改革の波としても、在宅エージェントの可能性が広がりつつあります。

保守的な日本国では、リスクを恐れる傾向性。

新しい事の波が来るには時間を要しますが、先読みをして、波に乗り遅れないようにしましょう。

今からコールセンター業務で経験を積んでおくといいのでは?

と考えます。

アメリカや他の先進諸国のように、自宅から仕事をする人口は増えていきます。

というより、増やさないと、労働人口が足りません!

特に、若い女性は、結婚や出産、子育てとの両立できる可能性の高い分野に足を踏み入れておくのが得策だと思います。

在宅エージェントへのハードル

現在、この在宅エージェントというソリューションの普及に時間がかかっている理由は、

  • 個人情報のセキュリティー担保
  • 勤怠管理の手法
  • 新商品やサービスのトレーニング手法

などです。

在宅エージェントの環境を整えるには、もう少し時間がかかりますが、環境が整い始めると、最初にその恩恵を得れるのは、やはり、コールセンター経験のある人材からとなります。

企業としては、勤怠や普段の仕事内容に信頼のある人材からテスト導入したいと考えるのは、当然です。

事務職を長年やってこれた人は、コツコツまじめな人が多いと思います。

在宅エージェントも、まじめでコツコツやれる人の方が安心して仕事を任せらますね。

新しい投稿をお知らせします。
こちらからご登録ください。