向き・不向きの見極め方_上手にコールセンター求人を選ぼう!

まずは、『自分が選ぶ!』コールセンターの仕事

一般的に”仕事探し”となると、採用してもらおうという意識が強くなる場合があります。

このサイトで何度かご紹介している通り、コールセンター 業界は人手不足です。

はっきり言って、『猫の手も借りたい』です。

コールセンター で仕事をする場合、まずは、自分がどういう仕事をしたいのか、『自分自身が選択する』という気持ちが必要です。

最初に

1)自分がやってみたい、または向いていると思う仕事の種類はなんなのか?

受信業務なのか?

発信業務なのか?

コールセンター の基礎知識を参考に、どちらが向いているかしっかり見極めましょう。

2)どういう業種のコールセンター で働きたいのか?

IT系?

サービス系?

3)どうしてもチャレンジしたい業界があるのか?

それとも、色々な業種から可能性を模索したいのか?

4)働ける日時は、どうなのか?

どういう条件で働きたいかを、まず明確にしましょう。

常に求人広告を出している大手コールセンター に注意!

コールセンター の求人を検索すると、大手コールセンター の数々がずらりと広告を出しています。

名前が通っている有名企業だから

上場している企業だから

という事だけで選択すると失敗します。

手広くやっている=人材育成できる企業 ❌ ではありません。

ある大手のコールセンター に正社員ポジションでお誘いがあり、面接に行った時に、

「うちは、正社員も激安給料で叩き買ってますから、コスト管理はすごいですよ。」

と言われた時はびっくりしました。

誰もが知ってる大手BPO企業の本部長クラスの言葉です。

もちろん、二度とこの会社には来ないと思いました。

このように、人を大切にしない会社は離職率が激しいので、常に求人広告を出し続けるわけです。

大手企業のインハウスコールセンター も様々

では、BPOではなく、企業内のコールセンター では、どうでしょう?

この場合、自分でその会社の企業体質をチェックする事ができます。

求人を出している企業の名前を検索窓に入れて、その後に『評判』と入れれば、その企業にいて辞めた人の口コミが出てきます。

この口コミは、結構バカにできないと思います。

できるだけ退職した人のコメントを見ましょう。

退職した人に悪評を書かれて、企業が対策として既存の社員に良いコメントを強要して書かせるところもあります。

いわゆる、ヤラセですね。

お客様としてコールセンター を利用してみる!

インバウンドのカスタマーサービスをやってみようと思う人は、その企業の商品を利用してみてコールセンター に問い合わせしてみるのも良いでしょう。

必ずしも商品を買わなくても、商品購入の検討段階として質問しても良いと思います。

従業員を大切にしない企業のコールセンター は、お客様に対しても対応が酷いです。

昨今で良く言われる”ES = CS”。

ES = Employee Satisfaction(従業員満足)

CS = Customer Satisfaction(顧客満足)

従業員満足度と顧客満足度は比例するんです。

満足度の低いコールセンター は避けた方がいいいですね。

電話で求人に関する問い合わせをしてみる!

気になる求人があったら、まず業務内容などを電話で問い合わせしてみましょう。

その時の企業側の受け答えもチェックの対象です。

感じよく対応してくれる採用担当か?

というような事は、もちろん基本ですが、その他にもコールセンター 業務が初めてなら、研修制度についてよく確認しておきましょう。

きちんとした研修制度があるのか?

できれば、面接の時に

「研修は、何時間くらいあるのですか?」

「研修の内容は、どのような構成ですか?」

と聞いてみましょう。

きちんとした研修カリキュラムを用意できていない場合、相手の目が泳ぎます。(笑)

それ以外にも、

「先輩やコーチングをしてくれるトレーナーがちゃんと配置されているか?」

「デビューした後のフォロー体制は?」

などの質問も良い質問ですね。

コールセンター の多くは、この最初の研修を軽視して、あやふやな知識のまま電話にデビューさせる会社が多くあります。

そのため、自信がない状態でお客様の対応をしないといけないので、とってもストレスになるのです。

そういう職場は、まず選択しない事ですが、誤って入社してしまった場合も早めに見切りをつけた方がいいですね。

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