#ステイホームで高まるコールセンターのニーズ!消費者も意識改革!

#ステイホームで高まるコールセンターのニーズ

テレビやネット、SNSで『#ステイホーム』を頻繁に目にするようになりました。

緊急事態宣言により、外出を自粛するため、世界的に通じるわかりやすいスローガンですね。

私の息子は大学生で、家の近所にある本屋さんでアルバイトをしているのですが、一桁アップの本の売れ行きらしいです。

いつもだと、クリスマスや年末年始のみに見られるような売上規模が、毎日発生しています。

『#ステイホーム』で時間ができた人たちが読書をしたり、学校がお休みのためホーム学習のために参考書を買ったりと、ニーズがアップしているようです。

自宅でいかに快適に過ごすか・・・

ということに皆さんお金を使い始めていますね。

旅行業やホテル・レストランの方々は大変の苦境で申し訳ないですが、逆に特需となっている業界もあります。

そして、みなさんお家にいるので、ネット商品を注文・・・。

時間があるので、普段だったら実施しない商品の問い合わせもします。

宅配業者さんなど物流事業は、大忙しです。

どうしてもデリバリーに遅延が生じるので、問い合わせも増えます。

コールセンターの人員も、地域によってはオペレーターがお休みしがちになっていますので、人員不足。

なかなかコールセンターに繋がらなかったり、メールの返信が遅れがちになるので、それに対する苦情も増加・・・。

ずっと、負の連鎖が続く忙しさが展開しているのです。

コールセンターの実情を理解し始める消費者

とは言え、全世界的に色々な物事が、今まで通りにはいかない状況になっているのです。

消費者側も、これだけ長い間の自粛生活でストレスは溜まっているものの、徐々に

「ま、この状況だから仕方ないか~。」

という気持ちも芽生えてきています。

日本は、世界で一番サービス品質にうるさい消費者の国です。

昔、「お客様は神様です」みたいな言葉が流行った時代がありましたが、世界からみると今でもそれに近いですね。

お金を払っている方が偉い立場だと思っている人が多いのです。

欧米のサービスレベルに合わす必要はありませんが、顧客の立場というものを少しは考え直す時が来ていると思います。

#ステイホームでも会社で働く人々への感謝

宅配の方やコンビニの店員さんもそうですが、この外出制限、#ステイホームのムードの中、それでもコールセンターで電話を取って仕事をする人に感謝をしたいものです。

私も、もう2か月ほど家に引きこもりながら仕事をしていますが、外で働いてくれる人がいるのはありがたいですね。

手洗いや消毒、マスク着用とソーシャルディスタンスなどで十分に距離を保ったうえで、職場で働ける人は働くということは、経済を回していくためにも大切です。

持病がある方や、先天的に免疫力が低い方、お年寄りなどはやはり外出をしない方がいいでしょうが、健康で若くて、体力に自信のある人は働いて経済を回したいものです。

今こそコールセンター事業でキャリアアップ!

コールセンターBPOなどで働いている人は、緊急事態宣言を受けて、突然の自宅待機や仕事を失った方もいらっしゃると思いますが、全体としては新規人材募集は減っていません。

人材不足になっているコールセンターも数多くあります。

今まで慣れた仕事から新しい仕事に移るのは、ちょっと勇気もいりますし不安もありますが、これはチャンスでもあります。

自分の経験やスキルでは、ちょっとハードルが高いかな・・・・。

と思っていた業種のコールセンターでも、採用のハードルを下げて門戸を広げている場合もあります。

今までの職場に固執せず、キャリアップを目指してみる機会でもありますね。

また、新規採用でも、テレワークでできる仕事も募集しています。

新しい働き方を見つけるきっかけかもしれません。

社会貢献にもなる今のコールセンター!

そして、今忙しいコールセンターというのは、世の中の人が困っていることを助ける事業のはずです。

お給料をもらいながら、人を助けて感謝される・・・。

こんな時だからこそ味わえる感覚だと思います。

平和な時にはない、使命感がある仕事だと言えます。

私も、そんな仕事に関わっていて、毎日食事をとる時間もないくらい忙しいですが、なぜか全く疲れません。

どうにかして困っている人を助けたいという気持ちがあると、エネルギーが湧いてくるものです。

そのエネルギーがバリアになって、感染予防となっているかもしれませんね。

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